数年前からおっさんレンタルというものが流行っています。
テレビでも何回か取り上げられたりして、サービススタートから5年経ってもなお、客足が途絶えることなく、人気となっているそうです。
テレビで登場していたおっさんレンタルの会社では、誰でも一律1時間1000円としているそうです。
おっさんの方は、おっさんレンタルの会員費として月1万円払うとのことです。
転職の相談相手や、暇つぶしに付き合ってもらう相手、パチンコの順番待ちなどにも利用されているのだそうです。
凄い依頼には、手術の立会人なんてものもあったそうです。そこまで信頼してもらえるなんて、サービスを提供しているおっさんも、さぞやりがいを感じることでしょう。
そんな人気のおっさんレンタルに、最近、派生バージョンが登場したのだそうです。
それが「ウーマンレンタル」というサービスで、要するにおばさんレンタルと呼ばれています。
よくよく考えてみれば、おっさんレンタルがあるのだからおばさんレンタルがあってもおかしくはありません。なぜ今までなかったのかと思うぐらいです。
こちらのおばさんレンタルの会社の方は、自分で1時間あたりの時給が決められるのだそうです。おばさんレンタルに登録して、おばさんが会員費を月々支払っていくところは同じです。
ただ、やはりおばさんの年代であっても女性であることは変わりありません。性的な問題などが心配なところです。
そのため、おっさんレンタルよりも、かなりスタートが遅れたのかもしれません。
一応、きまりとして性的なサービスは禁止となっているものの、やはり直接相手とのやりとりがあるこのサービスでは用心が必要です。
依頼してくる相手をしっかり選んでいくことがトラブル回避の鍵となるようです。
実際におばさんレンタルに登録して、2人の女性の依頼主にサービスした体験者の感想では、楽しかったと言っていました。
依頼してきた人物はいずれも自分よりも年下だったため、話を聞いてアドバイスしたりしながら、一緒に数時間を過ごしたのだそうです。
逆に、若い人と接する機会があって、楽しく過ごせたとも体験者は話していました。
相談者側からしても、男性よりも女性に相談したい話もあるのだと思います。
そう考えると、おばさんレンタルもおっさんレンタル同様ヒットしそうだなと思いました。