電車のホームからものを拾うとき、おもむろに駅員さんが出してくるのが、プロ用の長いマジックハンドです。
実は、全く別の理由、具体的には、家庭で使うために、私は長いマジックハンドを買ってしまいました。
駅員さんが使うような長いマジックハンドが欲しい、という人も中にはいるみたいですが、実際に家庭で購入するとどうなってしまうのか、についてお伝えしたいと思います。
プロ用の長いマジックハンドとは?
プロ用のマジックハンドを買ってしまいました。
普通用のマジックハンドと比べるとこんな感じです。伝わりますか?
なぜうちには二台のマジックハンドがあるのか?
我が家では、二段ベッドをロフトっぽく使っています。
以前一度、二段ベッドの上段から、愛用のWALKMANを落下させてしまいました。
小さいけれども、自分にとっては大事なものです。
実は、長いマジックハンドを買う前に、すでにマジックハンドは持っていたんです。
もともと、背が低い私は、何かを「ロフト」の下に落としたり、遠くに置いてしまったりすると、手が届かなくなります。そこで、今までも、ぬいぐるみを落としたときや、本を落とした時に、愛用の普通のマジックハンドを使っていました。
そこで、今度もいつものマジックハンドの出番かな、と思って拾おうとしました。
ところが、短いのでどうにも届かないのです。
的が小さいのです。
80cmを短いと感じたことは、今までありませんでした。
インターネットで長いマジックハンドを探しました
困った、どうしよう。
今回はともかく、いずれはこんなこともまたあるかもしれません。
年をとれば、なおさらです。
ひとり暮らしになってしまったら、絶対必要になるはずです。
楽天市場でもう一回り大きなものを買おうとして、アクセスしました。
「プロ用」というのを見つけてしまいました。長さは2mです。
ホテルでベッドやソファの下に落とし物をしたときに拾ったり、駅で物を線路上に落としてしまったときに拾ったりするのだそうです。
下手すると、WALKMANと同じくらいの値段です。しかし、将来のことも考えて、思い切って購入してしまいました。
実際に家に来るとこの迫力です
2mが実際に家に来たとき、予想外の長さに、やはり圧倒されました。
自分の身長よりはるかに長いマジックハンドです。なぎなたとほとんど変わりません。
しかも、伸縮不可能。2段階くらいついているのではないか、という予想もくつがえされました。
でも、おかげで楽々とWALKMANは拾われ、またいつものように動いています。
収納は、ロフト型ベッドに、斜めがけにしています。
今回、画像を撮るにあたって、引き出すのにたいへん苦労しました。
そんなふうに苦労して使わなければならない、巨大マジックハンドですが、いざというとき、きっと役に立ってくれると確信しています。(それ以来使ってない・・・)