結婚式のウェルカムドリンクって必要なの?カップルのためのウェルカムドリンク要不要判断方法

結婚式は6月のイメージが多いですが、最近は通年を通して結婚式にお呼ばれされることが多くなりました。

結婚式は、おもてなしをするお二人や、ご家族もいろいろな準備があり大変ですよね。

一方で、お呼ばれされているゲストもご祝儀の準備や、着ていくドレスやスーツの準備をしたり、式の当日は朝からの美容院でのヘアセット等大忙し。
そんな時に、会場に到着し、受付から式までの時間にいただけるのがウェルカムドリンク。

このウェルカムドリンク。式を挙げるお二人にとっては、到着したお客様への最初のおもてなしです。
とはいえ、本当にこのおもてなしが必要なのかどうか、悩んでいる方は多いと思います。

そこで、ウェルカムドリンクが必要なのかどうか、についていくつかの角度から調べてみました。

これから式を挙げウェルカムドリンクを入れるかどうか迷われているお二人の判断材料になれば幸いです。

ウェルカムドリンクの意味とは?おおよその相場はいくらなのか?

もともとウェルカムドリンクと聞くと、旅行で訪れる旅館やホテルのチェックイン前後に出されるお茶やコーヒーを思い浮かべます。最近では、ビジネスホテルでも、ウェルカムドリンクを出していただける事が多く無料のサービスなので、ありがたくいただいております。

最近では結婚式でもウェルカムドリンクをいただける事が多いようですが、そもそもウェルカムドリンクとはどういうものでしょう。

Welcome は英語で「ようこそ」「いらっしゃいませ」+drinkの「飲み物」「飲料」=おもてなしの飲み物、と解釈できます。
つまり、まずは「ようこそ!お忙しい中、お越しいただきありがとうございます」というお礼と感謝の意を伝えるものです。

また、ウェルカムドリンクには、お越しいただいたお客様に一息ついていただくだけでなく、一緒に到着した他のお客様との会話を楽しむためのきっかけを提供する、という役割があります。

ウェルカムドリンクの相場とは?

結婚式のウェルカムドリンクの相場はどうなのでしょうか?調べてみたところ、会場によってさまざまでした。

一部の結婚式場では、ウェディングプランのセットに入っていることが多いようですが、ほとんどの結婚式場では、セットには入っておらず、オプション料金となっているようです。

気になる料金ですが、あらかじめお呼びするゲストの人数×規定料金(1000円前後)だったり、ゲストの方が飲まれた飲料の実費を後日清算するというものだったりと、設定によってまちまちです。

一人当たりの金額は、およそ800円~1500円位で、平均相場としては1000円前後ぐらいです。

ただし、私の友人の結婚式で、60人×1000円=60000円を想定していたのに、後日請求で11万円請求された!という人もいます。ゲストの人数や式の日の気温等も少しは関係すると思いますが、想定金額を大きく上回ると、支払う側はびっくりですよね。

もしウェルカムドリンクを用意したい、という方は、事前に金額の確認をしておきましょう。

ウェルカムドリンクの有無でゲストはどう思う?ネットに転がる参加者の意見とは?

もしウェルカムドリンクを導入するのであれば、プラスアルファの出費になるウェルカムドリンク。おもてなしをされるゲスト側としては、もし用意されていれば、うれしいおもてなしですよね。

しかし、数年前まではウェルカムドリンクをおもてなしの気持ちとして用意するのが主流となっていたこともあってようですが、最近は、あまり用意されてないことが多いようです。私も、ご招待いただいた結婚式では、ウェルカムドリンクの提供がない結婚式もありました。感覚値ですが、割合でもウェルカムドリンクを提供している式が、ほんの少し多かったかな?というレベルです。

一方で、ウェルカムドリンクが提供されなかった式に出席した際に、「ウェルカムドリンクがなかったね~」という話は聞きませんでした。また、ウェルカムドリンクが提供されたときでも、「ウェルカムドリンクがあって良かったね」との声も聞こえませんでしたので、ゲストはそれほど、ウェルカムドリンクの有無を気にしてないのかもしれません。

実際いただいてうれしいウェルカムドリンクですが、式前のほんの十数分の間に頂きますが、久しぶりに再会した友人や親類とのはずむ会話でドリンクに口をつけるのは、一口二口ということもあります。

おそらく、ドリンクの有無というよりも、久しぶりに再会した友人や親類同士など、お招きするお客様の集団が、いろいろな人と交流しやすいタイプか、人見知りするタイプかによって、有無を決めてもいいのかな、と思います。

また、結婚式が始まると、同じテーブルでない限りは交流ってなかなかありません。事前の新郎・新婦お互いの関係者が、ちょっとだけでもコミュニケーションできると、会場の雰囲気が一体化するので、場を温めておくという意味で用意するのはアリだと思います。その場合は、新郎新婦お互いの、親戚や友人の中から、知らない人と交流するのが得意な人に手伝ってもらって、交流のきっかけを作ってもらうようにしましょう。

あなたの結婚式はどっち?タイムテーブル・時期・参加者・会場などで変わる判断基準

ウェルカムドリンクは、お客様へのおもてなし、ですが、せっかくおもてなしをするのであれば、明確な目的を持った方が、その価値も高まります。交流が目的であると考えれば、最低でもソフトドリンクのウェルカムドリンクは用意して、お話をするきっかけを提供するというのは、非常に良いかと思います。

もちろん、ないからと言ってクレームになることは少ないので、自分たちの予算とお招きするお客様の顔ぶれを見て決めてください。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク