キルミーベイベー2期の放映の可能性はないってホント?最新情報を確認する!

「キルミーベイベーは死んだんだ」という書き込みを見たことはありませんか?
なぜこのような言い回しが流行ったのか、
そして出演声優の逮捕、二期はあるのか?
きららファンタジアへの参加決定、原作との違い、などについてなどについてお話します。

「キルミーベイベーは死んだんだ」って何ですか?

ネット上の掲示板には多くの書き込みが有りますが、その中でもキルミーベイベーに関する話題のスレッドがあると上記のコピペがよく貼られています。

では「キルミーベイベーは死んだんだ」とは何でしょうか?

これは2ちゃんねる発祥のコピペで、オリジナルにはスヌーピーで知られるコミック「ピーナッツ」の主人公、チャーリー・ブラウンのアスキーアートがセットになっています。

そもそもなぜこのようなセリフが流行ったのか、それはキルミーベイベーのアニメが退屈だ、売上も少ない、といったネガティブな意見が多く、これに対してチャーリー・ブラウンという時に哲学的なことを言うキャラとマッチしたため流行ったのです。

では本当にキルミーベイベーは失敗だったのでしょうか?

いえ、そんなことはありません。
放映初期こそ評価がよくありませんでしたが、その後中毒性が有るかのごとく見ている人を惹きつけるものがありました。

これによって放映終了後、「キルミーベイベーは死んだんだ」というあえてネガティブな表現が受け、ファンもこのコピペを貼るようになっていきました。

さらにネット上で話題になっているのを知ってか知らずか、アニメ公式サイトでアイコンを1巻の売上枚数分配布するなどのノリの良さも含め、カルト的な人気を得ていきました。
その勢いに乗って、ブルーレイボックス、オリジナルアニメ付きのCDアルバム等が発売され、それなりの売上を出しました。
これによって「キルミーベイベーは復活するんだ」といったコピペも作られ初版から大きく売上を伸ばしました。

出演声優が薬物問題で逮捕されたの?

一見、ある意味順調だったアニメですが、問題が出てきました。
出演声優が薬物問題で逮捕されたのです、この状況で2期は有るのでしょうか?

キルミーベイベーに呉織あぎり役で出演している高部あいさんが薬物問題で逮捕されたのはニュースになりましたが、この時キルミーベイベーの名前を出しているテレビ局は少ない方でした。

しかし、オンデマンド動画配信サービスなどからキルミーベイベーを観ることができなくなり、高部さんの出演していたアニメからはクレジット削除などがおこりました。

ではキルミーベイベーの2期は絶望的なのでしょうか?

逮捕直後こそ販売停止になったブルーレイボックスにプレミアがついたり、キルミーベイベーは死んだんだコピペが多く貼られたりと2期は絶望的と言う意見が多くありました。

キルミーベイベーの原作ってアニメと同じ?

ところでキルミーベイベーのアニメを知っている方はネット上にそれなりに見かけますが、
不思議と原作を読んでいるという方が少ないです。
アニメとそんなに違わないんじゃないか…。そう思う方も多いでしょうが、
実は原作にあったバイオレンス描写がアニメではマイルドな表現に差し替えられたりしています。

原作では流血沙汰のオチも多いのですが、アニメではほとんど無くなりました。
アニメが失敗したから原作もダメなんだろう?
いえ、そんなことはないのです。

原作はまんがタイムきららキャラットで連載されていますが現在既刊9巻で連載中という、きらら系の作品の中でも十分な長寿作品となっています。

9巻が長寿なのか?と言う疑問を持たれる方も多いでしょうが、きらら系の作品の連載では、読み切りから連載が決定した多くの作品は「2巻」という壁があります。

これは定期連載化が決定した場合に、人気や売上を得られなかった作品が2巻で打ち切られることでネット上などではこうした作品を「2巻乙」などと呼んでいます。

さらにきらら系の雑誌では定期連載化出来ればいい方で、読み切りのみの作品も多いです。
このことから「9巻」というのがどれほどの長期なのか想像できると思います。
さらにスマホゲーム「きららファンタジア」への参加も決定しました。

キルミーベイベーの今後のメディア展開、そして2期への期待

きららファンタジアの公式ムービーにあぎりさんが出るといったことこそ無いものの、
やすなとソーニャがアニメと同じキャストで出演となるようです。
おそらくあぎりさんのキャスト変更、もしくは不参加は避けられないでしょうが、新しいかたちの「キルミーベイベー」を見ることができるでしょう。

もしかすると、きららファンタジアの収益次第では2期が検討される可能性もあります。
きららファンタジアの参加作品の中には2期や3期が作られたアニメもあります。
ですから、まだキルミーベイベーの復活が絶望というわけではなさそうです。
今、キルミーベイベーの続編が作られるかはファンの手にかかっているといっても良さそうです。

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